神経難病の仲間が中心になって作った「あけび」は、デイサービス・ワークハウス・交流会を通じて同じ病気の仲間と話し合える場所でもあります。「病気で苦しんでいるのは一人じゃないんだ」と話すことで気持ちが明るくなっていきます。
療養期間が長く、就労も難しくなりがちなため、家族、介護者に対する支援も不可欠です。患者の自立を支えることも家族を守ることにつながります。「あけび」では就労支援の他、患者家族会など介護者の集う場の提供も行っています。
正しい療養生活を送るため、医療関係者・福祉関係者・患者・家族の連携がとても大切です。そのため「あけび」は、病気に関わる多くの人々や社会に理解を深めていただくための活動も行っています。